エンタメ・趣味

声のピッチ分析ツール

マイク測定または音声ファイルから、50〜600Hzのピッチ(基本周波数 F0)をグラフ表示。音名・セント値・平均・最低・最高をブラウザ内で確認。

登録不要
最大60秒

声のピッチ分析ツールについて

ピッチ(基本周波数 F0)とは

ピッチ(基本周波数 F0)は、声や単音の周期的な振動から推定する音の高さです。単位はHz(ヘルツ)で表します。

本ツールは、時間ごとの推定値をピッチグラフとして表示します。抑揚や音程の変化を確認するための目安として利用し、録音環境や声質による誤検出も考慮してください。

使い方

  1. マイク測定: 「測定開始」を押して声を出し、「測定停止」で結果を確定します。測定は最大60秒です。
  2. ファイル分析: 25MB以下・0.1秒〜1分・8〜48kHzのWAVを選択します。標準PCM(8/16/24/32bit)と32bit IEEE Float、モノラルとステレオに対応します。ステレオはファイル全体で信号エネルギーが大きい側のチャンネルを分析します。
  3. グラフをクリックまたはタップすると、選択位置の時刻、周波数、音名、セント値を確認できます。キーボードではグラフへフォーカスして左右矢印キーで移動できます。
  4. 必要に応じて「グラフ画像を保存」からPNG画像を保存します。

測定範囲と結果の見方

解析対象は50〜600Hzです。平均・最低・最高は、ピッチを検出できた区間から計算します。有声率は、分析したフレームのうちピッチを検出できた割合です。

音名はA4=440Hzの12平均律を基準に、最も近い音名とセント差を表示します。背景音、複数音、息成分、子音、反響、マイク特性などにより、未検出や1オクターブ違いの推定が起こる場合があります。

YINアルゴリズム

基本周波数の推定には、de CheveignéとKawaharaが2002年に発表したYINをもとにした処理を使用しています。

ファイル分析は端末内のWorkerで実行し、画面操作の停止を抑えています。端末性能や音声内容によって分析時間は変わります。

データの取り扱い

本ツールには、マイク音声や選択した音声ファイルをサーバーへ送信する処理を実装していません。

ピッチ測定向けに、対応ブラウザにはエコー除去・ノイズ抑制・自動ゲインを無効にするよう要求します。端末やブラウザによっては、この設定が適用されない場合があります。

マイク測定では生音声を録音ファイルとして保持せず、解析した時刻とピッチ値だけを画面内で保持します。ファイル分析では選択した音声をブラウザ内でデコードします。共有端末では、保存したグラフ画像とブラウザのダウンロード履歴も管理してください。

よくある質問

Q. どのくらい正確に測定できますか?
結果は目安です。単音が明瞭で背景音が少ないほど安定しますが、声質、音量、マイク、反響、複数音などにより未検出や1オクターブ違いの推定が起こる場合があります。
Q. マイクの音声は録音・保存されますか?
マイク測定では生音声を録音ファイルとして保持せず、解析した時刻とピッチ値だけを画面内で保持します。本ツールには音声をサーバーへ送信する処理を実装していません。
Q. 対応している音声形式は?
8〜48kHzの標準PCM(format 1、8/16/24/32bit)または32bit IEEE Float(format 3)の非圧縮WAVに対応します。ステレオは信号エネルギーが大きい側のチャンネルを分析します。64bit IEEE Float、MP3、AAC、FLAC、圧縮WAV、WAVE_FORMAT_EXTENSIBLEには対応していません。
Q. 分析できる長さと容量は?
ファイル分析は対応WAVに限定し、1ファイル25MB以下・0.1秒〜1分・8〜48kHz・デコード前の総サンプル数600万以下です。マイク測定は1回60秒までです。上限内でも端末性能や音声内容によって処理時間が変わります。
Q. スマートフォンやキーボードでも使えますか?
はい。グラフは画面幅に合わせて表示され、タップで検出点を選択できます。キーボードではグラフへフォーカスし、左右矢印キーで検出点を移動できます。マイク測定にはブラウザのマイク許可が必要です。

関連記事

このツールを評価
—(0件)